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時折現れる、2つに跨る用途地域

  • 2023.02.22
  • 事務員・青木
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「東京都」の物件の用途地域

事務員青木は事務なので、不動産取引の上でとても重要とされている書類、重要事項説明書も作成します。
昨日、株式会社TwinCompany代表の芳賀(@KHT48akihabara)より指示があったので、きょうは作成に取り掛かっておりました。

今回は中野区の物件。
東京都の物件は、インターネットサイトでは情報を記載しきれていない場合が多いので、ある種のフラグを感じつつ、重要事項説明書の作成を進めます。

早々に用途地域の入力項目になり、いつも通りインターネットで中野区のサイトを閲覧すると、やはり、ざっくりとしたPDF地図から読み取ってくださいとの内容。さらに用途地域は2つに跨っていることが伺えます。
この地図だけでは境界線がどこにあり、道路から何mの部分を境に何と何になるのか詳細を伺い知ることが出来ませんので、中野区役所の都市計画課に電話確認の運びとなりました。

 

電話先の優しい都市計画担当様

なかなかに忙しい印象がある都市計画課は、訪問するたびに不動産会社が訪問していて、電話で用途地域を聞くことに、少し抵抗感があります。とは言っても確認しなければ次に進めませんので、意を決して電話します。
しかし、ありがたいことに今回は、電話口からでもわかる程のとっても物腰の優しい方でした。
ほっと胸を撫で下ろしたところで用途地域の詳細を確認。無事に「2つに跨る用途地域」の詳細を知ることが出来ました。電話口でお礼を伝えて確認が終わり、用途地域の入力も完了することが出来ました。

他県では、用途地域等の詳細までもインターネットで閲覧できるところが多いので、東京都でももう少し、いや、大分、デジタル化が進んでくれたらありがたいと思います
以前、都の担当の方にお聞きしたところ、「何分量が多いし歴史もあるからなぁ~」と仰っていましたので、なかなかに難しいところなのかもしれません。

少しでもと期待を掛けつつ、本日の日報は終わります。

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