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現状を把握してもらうことも大事

  • 2023.03.15
  • 新井 健史郎

お客さまから電話がきました

今日は一般のお客さまから携帯へ連絡があり、売却の相談を受けた。一括査定で問い合わせをもらい、メールを見て電話で連絡をくださった。まずは売却理由や状況を確認した。つい最近まで賃貸に出しており、賃借人が退去してしまったこと。手元に資金を残したいこと。1年半ほど前に住宅ローンを組んでおり、返済したいこと。現状回復費用に80万ほどかかると業者から言われて困っているなどの相談。

事前に査定を出していたので、室内の状況が大事になると感じた。現在、同じマンションの別の部屋がフルリフォーム済みで売主さんの希望金額で販売されていることを知っていた。比較してしまうと同じ金額では難しくなってしまう。ただ、まずは希望が叶えられるのかを確認したかったので室内状況を聞くと、リフォームをしている形跡などはあり、写真も持っていた。まずはメールでお送りいただくことになり、電話は終了。

状況を確認してから提案します

売主さんの希望金額が低い時は、もっと良い内容を話せるのでこちらも嬉しいが、希望金額が現実的ではないときは少し伝えずらさも感じる。もちろん、高く売って売主さんの希望を叶えることは大事だが、現状の事実を正確に伝えるのも僕らは求められていると思う。良いことを言ってしまって、結果出来ませんでしたでは期待だけさせてしまうことになるので申し訳ない。

まずは現状をしっかりと確認して、査定の報告をしようと思います。また、売却金額以外にも、リフォーム費用80万円が妥当なのか、還付を受けれる税金はあるかなどもアドバイス出来たらと思います。調べた結果、すぐには希望を叶えられない状況でも、将来的に頼ってもらえる可能性はあると思うので、今の売主さんにとって最適なご提案を探したいと思います。

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