正直なお気持ちをお伝え頂ける営業こそが私の目指す場所

先週土曜日に越谷レイクタウンのご物件をご案内させて頂いたI様。とある物件に非常に前向きでいらっしゃり、実際のお引越し時期は来年2月頃ではあったものの、前倒しでのご購入も積極的にお考えとのことでした。その為、今週1週間の間に重要事項調査報告書を売主様側の業者様より取得させて頂き、Lineにて一昨日にご共有。管理状況も修繕積立金が5億円+管理費余剰金が8000万円と非常に優秀。非の打ち所がない様に見えます。

「非常に素晴らしい内容ですね」と、迅速なご回答。しかし、購入申込のお話は出なかった為、あえて私からは何も聞かずにお待ちしておりました。すると本日「正直、毎日とても迷っています」と正直なご心境をLineにて吐露して頂けました。非常にありがたい。正直なお気持ちをお伝え頂けてこそ私達の存在意義があります。そして、I様のお気持ちは痛いほど分かります。ご自宅をご購入される経験は、多くの方にとって一生に何度もあるものでも御座いません。

最良の物件と心の準備のタイミング

他方でお客様によっては1年お探しになられた結果、一番最初にご内見頂いた物件が実は求めていた物件だったと言うこともしばしば御座います。限りある時間の中で物件探しをどのお客様も行われ、振り返った時に少し後悔されるお姿も目にしております。しかし、色々な物件を見た上で決めたられたいと思われるのが心情。

「他にも良い物件があるかも知れませんので、物件探しを継続されるのも良いと思います。」とご回答させて頂きました。
物件探しのご決断は私達が押し付けるものでも、急かすものでもありません。お客様がご内見を経てご自身で導き出さた結果が全て。仮に振り返った時に「あの時の物件が良かった」と思われたとしても、必要な経験だったと思っていただける様に、サポート役として精一杯のご提案に尽力したいと改めて思った1日でした。