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仕事への向き合い方

  • 2023.04.18
  • 藤居 琢也

商売の鉄則

今日は中田敦彦のYoutube大学を見返していて、個人的に気付きも多かった事に対するお話。題名は「商売の鉄則」ここでは、商売を仕事と読み替えてみました。要点は2つ。①皆同じスポーツをしているが、それは何か?②そして何をするか?
①は「仕事とは人に自分を好きになってもらうスポーツ」「人に選ばれるのが仕事」無論、不動産仲介業は最も直接的にそれが実感出来る仕事です。お客様が私を嫌いであれば、担当替えもあり得ます。

しかし、気を付けるべき要点は「仕事の商品知識や技術に向き合い過ぎる人が多い為、徹底的に人と向き合う事が重要」とのこと。確かにその通りです。どれだけ不動産の知識を増やしても、どれだけ不動産投資の方法を知っていても、どれだけ関東の立地を知っていても、それはあくまで不動産屋として知っていて当然と思われている事であり、お客様が求められている事では無いですね。言語化した事が無かった為、目から鱗です。

お客様に好きになって頂くとは?

動画では、100人の常連の人が居れば大抵のビジネスは成り立つそうです。では、100人の方に好きになってもらうにはどうすべきなのか?その考え自体が間違いだと続きます。お客様に興味を持って頂く為には、まず自分がお客様に興味を持つ事が必要との事。お客様の声を聴く事が私の強みであり、好きな事なので、知らないウチに少しは実行しておりました。しかし、反面、簡単に心を開いて頂けない方へのご提案が苦手でした。

この点を踏まえると、どうやらお客様に興味を持つ事と言う点において、私の強みは浅いものであったと言う事です。お客様にもっと興味を持つ意識を常に持つ事で、お客様が興味を持たれる事に私も興味を持つ事が出来、その事を通じてお客様の背景を知る。不動産屋になった当時に先輩から言われていた事でしたが、巡り巡って腑に落ちました。
全てのお客様にこの姿勢が伝わると思う事は厚かましい事ですが、日報を始めた理由とも通じるものがあり、改めてこの仕事が好きになりました。

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