
目的が明確な業者会
昨夜は浜松町まで司法書士の先生が主催する業者会に行ってきました。
会の目的は物件情報を回して売買が成立するようにすることだそうで、その先生の知り合いの物元仲介、客付け仲介、買取再販業者、弁護士の先生、相続を扱う税理士の先生、PJ融資の銀行担当者など、毎回違う15人以下のメンバーで2週間に一度、食事会を開催しているそうです。
私はこの会に初めて出席させていただきましたが、自分も交流会を主催する立場としてこれだけの人数を集められるのは凄いと思いました。
イベント主催会社が運営する不動産会社と士業が集まる一般的な交流会と違って、会の趣旨が明確なところが良いと思いました。
というのも、一般的に開催されている交流会では、同じ不動産業界でも知り合った方とは分野が全然違うから仕事に直結しないというようなことが結構多いのですが、会の目的が一本化されているので、出席する側としては非常に効率的な会だと思いました。
おじさん同士の合コン
普段Twitterでお見かけする同業の買取再販業者さんから市況や物件の仕入れ先について聞けたり、半年前に別の会でお会いして、今回深く話せたことにより今後アライアンスを組めそうな社長さんに再会したり、自社で仕入れた土地を買ってもらえそうな業者さんだったりと、自分を助けてくれる味方になっていただけそうな方ばかりでした。
名刺交換して表面的な話をして終わって、すぐ次の方とまた名刺交換するというような流れ作業的な感じではなく、おじさん同士の合コンという雰囲気がお酒の相乗効果もあって良い会でした。
また、その日の会に出席したメンバー全員のグループLINEを、会の終了後に作っていたことも勉強になりました。
主催する側が出席者と直接繋がっているからこそできることですが、私も仲の良い業者さんとのやり取りはLINEとメールの両方を駆使しているので、ありがたい配慮だと思いました。
25歳で独立開業し現在26歳の先生がこのような会を主催しているので、その行動力に感服しました。