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ダメ元で開く道

  • 2023.09.06

売る時もダメ元で最善策を取る方が良い

本日はお問合せが非常に多い、弊社ポータルサイト掲載中の町屋の物件の室内写真の撮影からスタート。同物件のお問い合わせを頂いたW様のご案内を控えており、空気の入れ替えと室内の確認。室内写真のポータルサイトへ公開NGの理由が分かるかなり痛みがある状況。フルリノベーションを行えれば激変しそうなだけに勿体無い。売主様のご意向もあり、買取業者への売却や価格の値下げは難しいとの事だった。

ただ、売主様も売主側不動産業者も売却を諦めているのでは無いか?と思うほど室内は手付かず。照明器具の設置もない為、暗過ぎて内見もままならない。やはりケチらず照明は最低限必要だと再認識。駅前にてW様と合流しご案内を開始。ご年齢を伺わなければ分からないほど若々しくオシャレなW様。お住替えは何度もご経験されていらっしゃり、今のマンションでは理事長として管理にも携わられていらっしゃる不動産にお詳しいお客様。

ダメなダメ元、良いダメ元

ご内見をいただくも、リノベーション費用踏まえるとご予算的には難しそう。他のご紹介物件も昨日選定させて頂いていた為、ご案内のお話をすると他の業者様よりご提案があった三ノ輪の物件の内見予約をしてしまったとの事。ご住所を伺うと、私がご案内予約をしていた物件。ダメ元で2件とも私がご紹介させて下さいとの話はNG。しかし、リノベ済みの1部屋のみ提案を受けているとの事で、参考としてもう一つの部屋を案内させて頂く為に車で現地まで一緒に向かわせて頂いた。

結局、いずれの部屋もご希望に沿わず、リノベ済みの部屋の内見終了をお待ちして最後の一つの物件のご提案。エリアが合わないとのお話だったものの、伺っていた条件から逆算するとW様の条件に最も近そう。ダメ元で見てみて下さいとご案内させて頂いた。結果、「今まで色々見てきた物件の中で一番です!」との言葉を頂き、ベットの配置の為の採寸などを行われ、奥様とご相談の上、かなり前向きにご検討いただける事となった。ダメ元やっぱり大事!

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