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リスクある物件と意思疎通

  • 2023.11.24
  • 藤居 琢也

ご理解頂けている?

弊社ポータルサイト掲載中の物件にお問い合わせをいただいていたY様。今月30日に遥々韓国より来日し、物件をご覧になられたいとのお話を頂いていた。しかし、ちょうど物件価格を一気に200万円ほど値下げされたところ。ポータルサイト掲載価格を即座にチェックされ、LINEよりご連絡を頂いたようだった。ご連絡内容は価格が下がったこと、更に指値が可能であればすぐに購入されたい事。本来より1日前倒しでお会いしたいとの事だった。

本物件は周辺物件と比較してかなりお安い物件。当然それには理由があり、リスクについてしっかりとご理解いただく必要がある。しかし、日本語が堪能であるY様であっても、肝心な点をご理解頂けていないようであった。この物件の場合、2つほどある懸念点とリスクをご理解いただいていなければ、後々トラブルとなる可能性が高い。海外のお客様からのお問い合わせが増えた今、言葉の障壁によりトラブルとなる事は避けたい。

身近にあり、深刻化しそうな問題

どうするべきか思案していると、丁度Y様の奥様がいらっしゃる為、LINE電話を交代頂けた。奥様は日本人の方だった。管理組合が存在しない事、修繕積立金を貯めていない事、総戸数4戸であるが、その内1人の方の住所が台湾となっており、連絡先がわからない為、建物全体の修繕の際に分担金を求めるには調査が必要となる事などのリスクについてご説明をさせて頂いた。既に物件についてはY様と話し合われていたとの事でお話はスムーズ。

後ほどY様にも私がお伝えしたリスクについて再度ご説明いただく事で電話をおいた。今回の物件のような管理組合が存在しない物件は、区分所有法上は存在しない事になっている。しかし、現実的には役員の成り手が居ない、雑務を押し付けられるので組合の運営に関わりたくないと思われる方も多い。海外の方が取得され、所有者変更届を提出する組合がない為に、所有者同士の連絡先が分からない状況は今後深刻化していきそうで、注目していきたい。

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