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考えさせられるご連絡

  • 2024.05.11
  • 藤居 琢也

安心出来るお住まいとしてご紹介した物件

今日は、半年ほど前に不動産業者売主のリフォーム済み物件をご購入頂いたN様から、ご連絡を頂いた。私の日報をどれ程の方が見ていただけているのかは分からないが、ご連絡をさせて頂く度に「藤居さんの日報をいつも読んでます!」と言っていただける数少ないお客様。実はN様は東北大震災により、かなりのご苦労をご経験され、物件探しの際も地震や津波、水害に強く、安心出来るお住まいを前提としたお部屋をご購入頂いた経緯があった。

ご連絡を頂いた内容は「リビングと洋室を区切るお洒落な間仕切りとして据え置かれていた可動式の棚が移動させたところ重さで倒れてきた」と言うもので、棚自体の重さは1つでも相当なもの。ご購入前から「倒れませんか?」と気にされていた。しかし売主側からは「2つの棚を連結してもらって、天井との突っ張り棒で固定してもらうと大丈夫です」とのご案内があり、気にはされていたものの、そのまま決済を迎えられていた。

起こってしまった事故

今回、棚が倒れてきた事により下敷きになって足は腫れ上がって腱が切れてしまわれたとの事だった。ご連絡内容は売主の連絡先が分からなくなったので、安全性についての責任を含めて売主に連絡を取って廃棄をして欲しいとの内容。どうやら、決済日に私が書類コピーで離席中に売主様より「一旦使ってもらって、ダメなら棚はいつでも撤去しに伺います」と言われていたそうだ。私は記憶に無い為、売主側に連絡を取らせてもらった。

しかし予想通り「引渡しの際に言ってもらえたなら撤去しましたが、今はご自身で廃棄してもらうしか無い」「安全性も固定している分には問題がなく、移動させた事による事故には責任が持てない」とのご回答だった。N様の売主責任と言う意見も、売主側の主張もわからなくは無い。結果的にN様が「顔の上に倒れなくて良かったので、不幸中の幸いと思います」と引き下がられ、私が廃棄費用は負担しますとお伝えしたが「藤居さんにそこまではお願い出来ないので、今度お茶でも奢って下さい」と言う事で話は落ち着いた。安心出来るお住まいを前提としてご紹介しただけに、申し訳ない気持ちとなるご連絡であった。

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