ご整理はタイミング

ご売却のお声掛けをさせて頂いていたH様。ご主人様のご様態が優れず、ご整理をお考えになられ、1件の投資用マンションはご長男様にお譲りされていた。もう一件は奥様が代理でご整理との事で資料をご送付させて頂いたのが約1ヶ月半前。しかし、資料がお手元に届いてお電話させて頂いたところ、突然な事にご主人様がご逝去されてしまわれた。賃貸状況や物件の詳しい内容は全てご主人様が管理されておられ、引き継ぎを行われていた最中の事。

売買どころでは無くなってしまい、49日が過ぎるまでは手をつけられないとのお話になってしまった。お久しぶりにお電話をさせて頂くと、奥様は覚えて頂いていたものの、ご長男様が物件をご相続されることとなり、時期を見て奥様よりご長男様にお話いただくととなった。しかし、ご長男様からされると私との今までのお話や経緯は関係がなく、お話は振り出しに戻ってしまいました。たまにある事ですが、時期を見てご長男様とお話をさせて頂きます。

ご契約日の六曜

夕方からは月曜日にご契約予定のM様の売買契約書と重要事項説明書のドラフトチェック。ありがたい事に売主側の業者様が大手様の場合、FRK書式と言う物件詳細を詳しくご説明いただける重要事項説明書を売主様側でお作りいただける。一から物件の調査と書面の作成を1人で行う場合、2日間近くかかる事もある。しかし、だからこそチェックバックには最新の注意を払い確認を行うと管理規約と異なる記載がありました。

ただ、通常の場合と比較すると大幅に間違いは少なく、無事にご契約には間に合いそう。そんなタイミングでM様よりご連絡が。月曜日は仏滅の為、M様のお母様がお気にされているとの事。しかし売主様は既に沖縄からお越しになられるチケットを取られた後。変更は難しい。お引き渡し日が所有権の移転日である為、その日を吉日とさせて頂く事でご納得頂けました。天赦日と言う年に数回の超吉日が8月には2日あるそうです。つい忘れがちですが、お日取りについても注意していきたい。