驚愕しました…

本日は、U様の決済前の引渡し前確認を行いました。引渡前確認はかなり大切だと思っており、しっかり確認することによって、引渡後の『聞いた話と違う』『壊れているとは思わなかった』等、トラブルを未然に防ぐことができます。とくに居住中の物件や空室の物件だと、設備の不具合が聞いていた内容と違ったりなどのトラブルが考えられますので、より意識して見る必要があります。

今回の物件は、リノベーション物件のため、大きな設備の故障はあまり考えられません。なので、エアコンが付くのか、水がしっかり出て流れるのか、水漏れしていないか、大きな汚れ傷がないか等、簡易的に確認だけで良いと思います。ですが、今回引渡前確認をした時に、『そんなことある？』というトラブルが起きておりました。それは売主仲介業者が、本日の午前中に室内確認をしていたそうで、その時水を出したのにもかかわらず、水を拭かず、キッチンが水垢だらけになっておりました。

本質を間違えたらダメ

正直、僕もそのような状態は初めての経験だったため「なんだかな〜」というなんとも言えない複雑な気持ちになりました。そして何より、U様がショックをうけていたのが、悲しかったです。新品のはずが、汚されてしまうわけなので、ブチギレられてもおかしくはないなと思いました。もともと僕も水を流すつもりでいたので、タオルを持参していたため、全力で拭きましたが、水垢が全て落ちたわけじゃないので、根本的な解決にはなりませんでした。

もしかしたら何かの理由があったのかもしれませんが、そもそもなぜ引渡前確認をするのか？の意識が足りなかったのだなと感じました。引渡後のトラブル防止もありますが、それよりも、より良い状態で買主様に引渡すことが大切だと思います。今回のような『汚す』ような行為は、絶対にあり得ない事なので、僕自身も同じようなことをしないように、意識して改善していきたいと思います。