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売主さんの味方に振り切れる

  • 2024.02.03

設備の確認をしに行きました

今日は暫定で売却仲介が決まりましたので、お客さまの物件へ行ってきました。契約時に一緒にお渡しする書類「付帯設備表」を記入するためです。自社物件の場合だと、事前に撮影した写真や動画、リノベーション内容から状況は分かるので現地に行く必要はないのですが、今回はお客さまの代わりにおこなうので、事実を正確にお伝えしたいと思い直接行くことにしました。

室内のエアコンは何台あるのか、作動は問題なく行えるのかなど電気関係の確認から行いました。不備がある場合は後日トラブルにならないように設備表へ記載。今回のお部屋ではお客さまからヒアリングで確認していた通り設備の不備は見つかりませんでした。気になる点としては収納の閉まりが悪くなってしまっていること、カーテン、照明、造作棚などの引き渡しをどうするかといった点でした。

これまでの経験を活かして

今回はこれまでの経験から売主さまへアドバイスをおこないました。今回の物件はお申し込みの際に金額交渉が入っておりましたので、交渉を飲む条件として現況で引き渡しますと事前にお伝えしておくことでした。これらが金額交渉が終わり、話がまとまった後に出てきてしまうと買主さまとしても「売主さんの負担でお願いしたい」となってしまうケースも多いです。実際にこれまでの仲介業務の経験からタイミングは大事だと感じました。

今回は売主さま側のみの仲介ですので完全に売主さまのサポートに付くことが出来たと思います。買主さま側の仲介にも入っている場合だと買主さまの味方にもついてしまうためどっちつかずとなってしまいます。今回は振り切ったことで売主さんにはいいサポートが出来たのではないかと思いました。仲介業務は色々な提案や接客方法があると思うので色々と経験を積んでいきたいと思います。

 

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