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失敗からの大きな学び

  • 2024.02.28
  • 嶋村 友章

決済前の最後の立会い

木曜日に売却する決済を控えた土地について、最後の立会いがありました。
隣地の方に境界の確認で立会いをしていただき、土地家屋調査士に新しく境界標を入れてもらいました。
測量作業は、2人がチームになって行い、高さや角度、距離などを測定するための専用機器を使用して、杭を入れる位置を確認していました。
強風が吹く中、風で声がかき消されないよう離れた位置から大きい声で、ミリ単位まで指示しているのが印象的でした。

位置を測定するだけではなく、コンクリート杭の境界標を入れるため、スコップで穴を掘るような力作業的なこともしないといけない土地家屋調査士の仕事は大変そうだなと思いました。
初めて境界標を入れる現場に立会いましたが、どのくらい時間がかかってどんなことをするのか、また何が大変なのかを実際に目で見て知ることは大事だと思いました。
自分の目で見ていなければ、きっと何となくでしか理解していなかったと思います。

今回学んだこと

土地を仕入れて売却すること自体、今回が初めてでしたが、売却するために行ってきた一つ一つを紐解いてみても初めての経験で分からないことばかりでした。
大きいところだと、通行掘削承諾書を取る大変さです。
当初、そこを人任せにしてしまったのが原因で、なかなか販売活動ができずに結果マイナスを作ってしまいました。

仕入れた額が額だけに、期日までに売らないといといけないというプレッシャーは過去最大でした。通行掘削承諾書がいつ取れるか分からないまま、必死に売却先を探しました。
マイナスでも現実的な金額で買い手を見つけることができたのは、必死になったからだと思います。
他社と共同で行なったプロジェクトだからと人任せにせず、最初から同じ熱量で自分自身が泥臭く動いていればまた違った結果になったと思います。
分からないなりにもがむしゃらに取り組めば、結果は出ることが分かったので、この経験を次に活かしていきたいと思います。

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