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お住み替えのお客様

  • 2024.04.06
  • 藤居 琢也

住み替え時の課題

先日お住み替えでお問合せを頂いたK様への物件案内のお手配。現在戸建てにお住まいであるものの、お子様方全員がご自宅を出られて広くなり過ぎたご自宅はご整理され、都心のマンションにお住み替えをご検討中のお客様。最近この様なご相談をいただく機会も増えており、お住み替え時に課題となる次の3つの選択肢についてご説明をさせていただいていた。①ご自宅の売却を優先し、買主様が見つかった後、お引渡し3ヶ月以内で物件を買って引っ越す。

②お引き渡し迄に物件を見つけるのは難しいと割り切って、賃貸物件に移動してゆっくり物件を探す。③りそな銀行の新しい住み替えプランの住宅ローンを利用して物件をご購入頂いた後で空室となったご自宅を1年以内に売却をする。
物件購入のご相談を頂いた時、既に一括査定サイトで売却金額の目安も聞かれており、その内の1社に依頼されるご予定とのことだった。

売るタイミング、買うタイミング

幸い、現在のご自宅の住宅ローン残は査定金額の半分近くになっていた。また、お住み替えをお望みの地域はかなり限定的で、ご家族様全員がお好きな野球球団のホーム球場に徒歩または自転車で行ける範囲内との事だった。そもそも物件がご予算内で中々出ないエリアである点を踏まえると③の選択肢も視野に入れた方が良いことをお伝えしつつ、1年以内に売却出来なければダブルローンになるリスクもある事をご説明した。

ただ住み替え期間の1年間は元本返済の必要が無いと言う点がかなり画期的な住宅ローン。先に空室となったご自宅であれば売却のお話も進みやすい。買主目線に立つとリフォームが必要な箇所や家具の配置も想像し易く、急な引越し需要のお客様にも対応が出来る強みがある。しかしながら、相場から乖離した金額だと当然売れない可能性もあり、一括査定では高めの査定額とならないと依頼を貰えないので、いい事を言いがちな業者事情の話もさせて頂いた。ご返済期間もご年齢に左右される為、K様次第だが、色々な選択肢をご提供していきたい。

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