噛み合わないタイミング

ポータルサイトを通じて物件の問い合わせをここ数日頂く事も多かった。ただ、問い合わせを頂いてもタイミングが合わないと実際のご提案が進まない事も多い。先週投資用物件でお問い合わせを頂いたT様もお仕事の関係で物件のご案内日程が無くなり、動画でのご案内をさせて頂いたが、今日はご感想をお伺いする為にお電話をした。結論、見ていただけていなかった。「是非見て下さい！」と言いたかったが、それは自分の独りよがり

それよりもT様のお仕事が忙しくなられたと言われていたので、T様のご状況を理解することが先決。「急かすような電話で僕もご迷惑をおかけしたく無いので、聞きたいのですが、いつまでお忙しいの続きそうですか？」と伺った。すると、T様だけでは無く、他のお客様にも通じる今の時期について分かった気がした。「ごめんなさいね。イベントが重なってて、今もイベントの合間に折り返したの。ゴールデンウィーク前に準備多くて。母の日までは続くかな」

会社は学校じゃねぇんだよ

とのお話をいただけた。イベントのお忙しさについてはT様特有の状況かも知れないが、よく考えるとどのお客様もゴールデンウィークの長期連休は多くの企業で訪れる。その前に仕事を仕上げなければならない事情はどのお客様にも言える事なのかも知れない。T様も「そうは言っても時間を見つけて動画見てみるんで、少し時間を頂戴」とのご回答だった為、ココはタイミングが合っていないので、少し期間を空けることとした。

他方で、一昨日にかなり前向きにご相談をいただけていた地域限定で物件をお探しだったA様も、物件をお送りした後、ご連絡が取れなくなってしまった。また、今朝お問合せのお客様はご連絡した段階で他社からの電話が多過ぎてうんざりされていた。タイミングだけなのか？それも無論あると思うが、それ以外のお客様もいらっしゃる。ご提案が実らない事もあるが、独りよがりになる事なく、私に任せたいと思っていただける気持ちに寄り添ったご提案で1番になりたいと、昨日「会社は学校じゃねぇんだよ」を観て空回りの中でも熱い気持ちになった一日