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弊社顧問税理士の先生が自宅を購入! 税務のプロはどんな思いで、マイホーム購入したのか

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成約者インタビューvol.4 N先生

 

当社TwinCompanyの顧問税理士のN先生。

創業当初からのおつきあいで、忘年会にも毎年顔を出してくれるマメな先生。

今回、お子さんの誕生をきっかけに新築戸建をご購入いただきましたので、

インタビューさせていただきました。

 

購入のきっかけは子供が生まれて生活環境を固めたかったから

芳賀:N先生、マイホームのご購入、おめでとうございます。まず物件を購入しようと思ったきっかけを教えてください。

 

先生:子供が生まれて、ある程度就学前までには家を買って、生活環境を固めようと思っていたことがきっかけですね。ずっと家探しはしていたので、今回、ちょうど良い物件と出会えてよかったです!


芳賀:私たちもお役に立ててよかったです。ちなみにご自宅を探そうと思ってから、まず何をされましたか?

先生:SUUMOとかそういう不動産サイトを見ながら、今住んでいるエリアで希望の金額や条件を入力して、自分が思ってるような物件があるかを探しました。

 

芳賀:なるほど、その条件の中で、ここだけは譲れないといった点はありましたか?

 

先生:そうですね、一番はやっぱりエリアですね。今と生活環境を変えたくなかったんです。あとは「リビングが1階」とかですかね。いろいろな人から話を聞くと、「リビングが2階」や3階建ての戸建は使いづらさがあると聞いたので…。

 

芳賀:そうですね。今回は新築戸建を購入いただきましたが、マンションの選択肢はなかったんでしょうか?

 

先生:基本的に今住んでるエリアは、マンションが多くなくて、良いマンションも少なかったので選択肢から外しました。

 

芳賀:中古の戸建ても選択肢にはあったんですか?

 

先生:そうですね。中古の選択肢もあったんですけど、新築を優先で考えていました。

 

芳賀:いつ頃から物件を探されてたんですか?

 

先生:物件情報を見始めたのは、ここ1年ぐらいですかね。年明けぐらいから本格的に見始めたかなっていうところですね。

 

芳賀:SUUMOはどれぐらいの頻度でどんなところを見られてましたか?

 

先生:週1回ぐらいは見ていました。あと、自分の生活圏が変わらないエリアはどのくらいか、少し幅を広げて、隣町の1丁目だったらそんなに距離が変わらないのかなとか、そういうのを見比べたりしていました。あとは価格差を見るのに、近隣の物件を参考にするためにも見ていました。

 

芳賀:物件のエリアは何駅ぐらいまでとか決めていましたか?

 

先生:もう1駅だけで、今使っている駅から徒歩圏内で考えていました。子供と奥さんの環境が変わるのも、そんなに良くないと思っていたので、近場近場で探していました。

 

芳賀:1駅違うだけでやっぱり体感は全然違う印象ですか?

 

先生:そうですね。単純に生活するだけであれば、そんなに変わらないと思うんですけど、これまで住んでいた場所での人との繋がりとかそういうのもあったので、より狭く狭く考えてました。

 

芳賀:お子さんの学区も考えられたんですか?

 

先生:うちの子はまだ1歳なので、特にまだ学区っていうほどのことは考えてなかったですね。

内見1件のみで購入物件を決定!
内見時の印象はあまり良くなかった中で、購入を決めた理由

芳賀:物件は全部で何件ぐらい内見されたんでしょうか。

 

先生:内見したのは、結局1件だけですかね。

 

芳賀:えっ、1件! 1件で決断できた理由はなにかありますか。

 

先生:そうですね、ネットで物件情報をずっと見続けて、気になった物件は外から見に行って、ある程度ありかなしかの判断はしていました。近くで新築が建つ物件は全部見てましたね。今回の物件も通る度に見ていました(笑)。

 

芳賀:なるほど、マンションと違って、新築戸建ならそれも可能ですね。1件見ただけで決めることに不安はなかったですか?

 

先生:そんなに不安はなかったですね。本当のことを言うと、買った物件も最初の印象は、あまり良くなくて、ちょっと狭く感じていて、そんなに気に入ってなかったんですよね。

 

芳賀:ではなぜ購入に踏み切ったんですか?

 

先生:感覚的な話で、最初に出ていた値段で買うには狭く感じていました。この値段ならもう少し広いほうがいいんじゃないかと。その後、価格が下がったのと、そこから、さらに値下げ交渉してもらって下がったのを差し引いて考えたら、すごくお得感と割安感があったので購入に踏み切れました。

 

芳賀:なるほどですね。最初の価格だったら買ってなかったですか?

 

先生:そうですね。買ってないですね。でもその時気に入らなかったおかげで、価格交渉できたかなっていうのもあります。

 

芳賀:こういった展開もあるんですね。勉強になります。ちなみに最初に販売価格が割高と感じたのは、広さに対してっていうところだけだったんでしょうか?

 

先生:そうですね。中身と内容とそれに対する価格が大事ですね、もっといい内容だったらもっと高い価格になりますし、この金額以内というのも、その物件にあった価格っていうのを重要視してる部分がありますね。

 

芳賀:なるほど。ちなみに、奥様にもご相談されたんですか?

 

先生:そうですね。内見のときも一緒に行って、私はさっき言ったようにちょっと狭く見えたとか、収納が少ないように見えたっていう印象だったんですけど、妻もそういうふうに言っていたので、この物件は一旦置いておこうかなって思ってました。

 

芳賀:先生の方では価格が下がって、物件に納得がいったということでしたが、奥様は、そのあたりはどう納得されたんでしょうか?

 

先生:価格面に関しては、妻は何とも思ってないと思うんですけど、私と同じように2度目に物件を見てみたら、印象がガラッと変わって、狭い狭いと思っていたけど、結構広かったなって、2人とも同じ印象を受けたので、妻も納得してるかなっていうところですね。

 

芳賀:ちなみに奥様はもっといろんな物件を見たいとかそういうのはなかったんでしょうか?

 

先生:そうですね。どちらかというと任せてもらってる部分がありました。ただ、唯一の妻の条件は、「エリアが変わらない」ということだったので、そこだけは必ず守ってあげようっていうところで物件を探していました。

融資の金融機関選定は金利を優先
団体信用生命保険はどんな保険よりもお得

芳賀:物件を購入する上で、融資に対しての不安はありましたか?

 

先生:融資が通る通らないの不安は、基本的にそれほどなかったです。ただ全部が全部、通るかは分からないっていう気持ちはあったので、全部落ちたらどうしようぐらいの気持ちでいました。

 

芳賀:銀行の選定にこだわりはありましたか?

 

先生:金利優先で考えていました。

 

芳賀:何%ぐらいの金利だったらOKラインと考えていたんでしょうか?

 

先生:1番下で言うと、0.5%は切るのは当然で、0.3%台ぐらいには持っていきたいなと思っていました。

 

芳賀:実際の融資は、何%でどの金融機関で受けることになったかお聞きしてもいいですか。

 

先生:金利が0.196%で、auじぶん銀行ですね。

 

芳賀:金利低いですね。ちなみに借入をすることに対しての不安はありましたか?

 

先生:そうですね、団体信用生命保険も付いているので、最悪、自分が亡くなったとしても、その不動産が残って借り入れがなくなるし、そういう意味ではお金を借りる不安感は全くなかったですね。逆に「不動産を買って安心」みたいなところがあります。借入するときの一番のリスクは、自分がいなくなることだと思うので。

税理士から見た 購入VS賃貸問題 

芳賀:なるほど、これは税理士の先生の立場からお聞きしたいんですけども、巷で購入VS賃貸の論争があると思うんですけども、先生はどうお考えでしょうか。

 

先生:そうですね、僕が住んでるエリアは、23区から外れてちょっと奥の方なので、そういった意味で賃貸を借りるメリットがないかなと思っていました。都心の方だと、タワーマンションだったり、コンシェルジュ付きのマンションとか、そういったところであれば賃貸っていう選択肢もあるのかなとは思います。
生活圏がある程度固まってて、なおかつこれからの先行きと、先ほどの団体信用保険を考えると、1番いい保険になるのが住宅ローンの団信だと思っているので、そういったところも含めて、都心の人たちは除いて、それ以外の人は家を購入された方がいいのかなって思ってます。

 

芳賀:なるほど、貴重なご意見をありがとうございます。ちなみに税理士さんなので、数字に強いと思うのですが、例えば支払いの利息や繰り上げ返済した場合の計算はされたんでしょうか?

 

先生:そうですね、一応、今回借りる上で、「0.1%変わると35年払ったときの金利がどう変わるか」とか、そういうのは全部計算しました。ただ一括返済に関しては、ちょっと先行きを見ながらですね。どうしても団体信用生命保険効果と住宅ローン控除の話もあるので、そこら辺は二軸で両方とも見ておいて、のちのち別の不動産を買うときにまた考えるので、そのときにローンが邪魔であれば返すことも考えています。

自己資金ゼロ・フルローンで融資

芳賀:さすがですね。ちなみに今回は自己資金を入れたんですか?

 

先生:全く入れてないです。自己資金ゼロ、フルローンですね。

 

芳賀:理由はありますか?

 

先生:金利0.196%で融資を受けてるんですけど、基本的に、住宅ローン以外でそんなに安い金利で銀行からお金を借りることはできないんですね。

あと、また団体信用保険の話に戻っちゃいますけど、そこに関しても、元金が多ければ多いほど、万が一のときにゼロになってしまいますよね。自己資金なしで貸してもらえることが前提ですけど、そういったところから、自己資金を入れる必要はないと判断しました。

 

芳賀:では、同じ境遇の方がいたら、自己資金は入れない方が良いですか?

 

先生:状況によってですけど、入れない方がおすすめかなって感じですね。その方の状況次第になっちゃうんですけど、人によっては、自己資金500万円を違うもので増やせる人もいたりするので。あとは何かで増やしておいて、状況に応じてまとめて返した方がいいかなっていうのは思いますね。

 

芳賀:低金利の恩恵はすごいですね。

 

先生:そうですね、かなり大きいですね。

引き渡しまでの間のハプニング

芳賀:申し込みからお引き渡しまで、煩わしいと感じることはありましたか?

 

先生:そうですね、今回、契約から決済までの時間が短かったので、それに合わせるための準備でいろんなことをしなきゃいけなかったことがちょっと大変でした。

 

芳賀:なるほど。具体的にいうとどんなことでしたか?

 

先生:そうですね、一番ピンチになったのが、営業の新井さんから日曜日にお電話いただいて、「金曜までに移動した住民票と印鑑証明を取得して発送してほしい」と言われて、逆算すると水曜日がリミットだったので、間に合うかなと思ったことがありました。

 

芳賀:すみません、これは完全にうちのミスです。

 

先生:新築の表示登記は、建てた業者さんが最初に表示登記を入れているわけじゃなくて、「買う人が決まってから初めて買主の名前で表示できる」っていうことだったんですが、新井さんも新築に慣れていなかったのか、少し急いで準備することになったっていうことなんですが、正直「契約の時に言っておいてよ」とは思いました(笑)。ただ新井さんが悪いっていうわけではなくて、向こうの不動産業者さんも、そういうのを伝えておいてくれたら、もうちょっと余裕を持って進められたかなっていうのは感じました。

 

※新井からの言い訳:契約時に売主に確認したところ、表示登記のタイミングは売主から通知するとのことでしたが、その通知が結局ギリギリになってしまったんです。

 

芳賀:本当にすみません。少しでも余裕をもって進めていくべきです。新井も良い勉強になったと思います。

 

融資の審査は自分でやるより不動産会社に任せたほうが有利

芳賀:審査はネットのアプリか何かで行ったんでしょうか?

 

先生:そうですね。3つの銀行の審査のうち、1つは自分でネットでやって、2つは営業の新井さんにお願いしました。

 

芳賀:本申し込みとかも、ネットで行いましたか?

 

先生:そうですね、最終的に、auじぶん銀行にしたんですが、本申込みもネットで行いました。間に入っていただいたアルヒさんから連絡がきて、指示通りに入れたらすぐに手続きできた感じです。

 

芳賀:ちなみに、融資について何か思ったことはありますか?

 

先生:そうですね、いま、事前審査がネットでできますけど、自分で審査を入れてもあまり意味がないことを知りました。売主さんの不動産会社にとってなんの価値もないというか。簡易的な事前審査は年収も適当に入れられちゃうし、信ぴょう性が低いんだと分かりました。

今回は特に価格交渉もあって、自分で行ったネットの審査だとエビデンス(証拠)にならなかったので、不動産会社を通した審査が大事なんだと分かりました。あと、金利の部分も全然違ったので、そういった部分でもTwinCompanyさんにお願いして良かったです。

 

芳賀:なるほど、ありがとうございます。

ゴリゴリしない営業スタイルと普段の信頼から
TwinCompanyに依頼

芳賀:今回の新築戸建の物件を、仲介手数料無料でご紹介させていただいたのですが、こういったサービスがあることは知っていましたか?

 

先生:そうですね、知っていました。元々物件を出しているところが売主さんだっていうのも知っていたので。仲介手数料の分まで含めて物件価格として考えていましたね。

 

芳賀:ちなみになんで当社に依頼をしていただけたんでしょうか?

 

先生:そうですね、やっぱり長いお付き合いがあるのと、信頼性ですね。あと、ツインさんの営業の方々は、ゴリゴリの営業マンって感じじゃなくソフトな方が多くて、親身になってやってくれるなって思っていたのもあって、普段からの信頼もあってお願いしました。

 

芳賀:当社は営業が3人いるんですが、「担当してもらうならこの人がいいな」っていうのはありましたか?

 

先生:そうですね。3人の中でも、一番お話する機会が多いのは嶋村さんで、その次に多いのは新井さんですね。そういった意味では、嶋村さんか新井さんが僕的にはやりやすかったかなっていうのはありますね。

 

芳賀:ただ新井の仕事ぶりはイマイチだったっていうことですね(笑)

 

先生:そうですね…できれば変えてもらえたら…というのは冗談で(笑)。新井さんも親身になってやってくれたのでよかったです。何かあったときは、ダメ出しもできるぐらいの関係なので(笑)。とてもやりやすかったです。

 

芳賀:ちなみにダメ出しするポイントはありましたか?

 

先生:そうですね。ちょっと気が利かない感じはありました(笑)。一歩先回りして相手が何に困ってるかを考えて、できることを提示してくれるともっと良いなと思いました。表示登記のこともそうですけど、火災保険の案内もなかったんですよね…(笑)。でも全体的にはきちっとやってくれました。あと、僕だけじゃなくて妻と子供もいたので、変な不動産屋さんが来るとやっぱり怖いので、そういった面でも安心感があってよかったです。印象が怖い感じだと、女性と子供からするとそれだけでマイナスの印象になってしまいますから。

 

芳賀:そうなると、先生の不動産屋に対するイメージはあんまりよくないんでしょうか?

 

先生:多分、両極端かなとは思ってるんですけど、投資がメインの不動産会社の営業の方は、どうしてもゴリゴリに営業してきたり、何でもかんでもクロージングかけてくる方がいますね。何かこう、話してても疲れちゃうんですよね。聞けば聞くほど買いたくないと思ってしまいますね。話の中に嘘が隠れてることも多くて。そういうのが見えてしまうと、任せたくないなって思ってしまいますね。

 

芳賀:どんな不動産営業マンだったらいいなと思いますか?

 

先生:そうですね、売るっていうことよりも、買う側の立場に立ってもらって、足並みを揃えて進んでもらうのが一番いいのかなと思います。相手の立場に立って考えてくれたら好感を持てますし。好感を持てれば、何かあったときに相談しようと思うので。結局、いろんな物件を見た上で、好感を持てている営業の方、例えば新井さんがいたら、新井さんに聞いて進めていこうっていうふうになると思います。

 

芳賀:気が使えたりとか、相手のニーズが分かっていると、特別なことをやるより、当たり前のことを当たり前にしっかりやってくれる方がいいですよね。

 

先生:そうですね、そこを大前提の上に、プラスアルファがついてくるとよりいいですよね。人にはいろんな色があるので、その人ごとにプラスのものが出てくると、この人にお願いしてよかったなっていうところになると思いますね。

ダメ元で行った200万の値引きに成功

芳賀:値引きについてはどんな感じでしたか?

 

先生:そうですね、新井さんに値引きの話をしたら、すぐに売主に電話してくれて、ちょっとびっくりするぐらいのスピードで、結果の回答が来ちゃいましたね!

 

芳賀:なるほど、それはすごく好感が持てる動きですね(笑)。ちなみに値引き額はいくらぐらいですか?

 

先生:200万円です。

 

芳賀:その指値はいけると思ってましたか?

 

先生:いや、前回の値下げから1ヶ月も経っていなかったので難しいかなと思っていました。ギリギリ難しい金額で提案しておいて、その場はダメだったとしても、のちのちに話がくるようだったら買えばいいかなぐらいの気持ちだったので。長期戦で考えていました。

 

芳賀:それがすぐにOKが出たってことですね。確か、200万円を値引きできると分かって、1日ぐらい「ちょっと待ってください」と新井にストップをかけたと思うのですが、その1日ってどんなことを考えられてたんですか?

 

先生:僕がちょっと先走り過ぎたので、妻に最後確認をとっていました。状況を説明して、OKだったから先に進めた感じです!

家族のためにマイホームを購入することは重要なこと

芳賀:既にお引っ越しされたとのことで、住み心地はいかがでしょうか?

 

先生:そうですね、僕も素人なので、住んでから見えた部分もいっぱいありましたね。建具だったり、便器だったり、床暖房や食洗器もついていて。そういったところも含めて、最初の内見の時からの印象はガラッと変わりました。本当に購入してよかったです。

 

芳賀:嬉しいお言葉ありがとうございます。ちなみにマイホームの購入は、夢みたいなところもありましたか?

 

先生:そうですね、夢というか当然というか。僕の中で家を買うことは重要だったと思います。

 

芳賀:家を買うことが重要ですか?

 

先生:そうですね。家を買うことで奥さんが安心して子育てできたり、両親が安心できることにつながると思っていました。そういった意味で家を買うことは重要でした。ただ、価格に合ったものをしっかり見定めて、買うことも同時に重要だと思ってました。

 

芳賀:やっぱり家を買うと、地に足がつくっていう感覚があるんですかね?

 

先生:そうですね。基本的に家を買うとすぐまた移動する、みたいなことはできなくなるので、近隣のご近所さんのお付き合いが始まったり、ある程度、何か根づかせるっていう意味では、すごく大きな意味があるのかなって思いますね。

 

芳賀:ちなみにリセール(再販売)は意識しましたか?

 

先生:そうですね、リセールだったり、完済後のことは考えました。ただそれは、あくまでライフスタイルが変わった場合ですね。物件を移り住む時は、あくまでも子供と妻が住みやすいことが優先だと思ってます。

 

芳賀:家を買うときに相談した方はいますか?


先生:そうですね、知人に相談しました。僕の見立ては、あくまで価格面が強いだけなので、内装屋さんに家の中身の話を聞いたり、家を買った知人に「どういうふうに選んだか」「どんな家が使いやすいか」とか、そういうのをちょこちょこ聞いて、いろんな情報を積み上げていきましたね。

 

芳賀:見るポイントを周りの人にアドバイスを求めたっていう感じですね。ちなみに新井には相談されましたか?

 

先生:そうですね。してないですね。ちょっと今思い出してるんですけど…してないですね。

 

芳賀:今のところ新井に付加価値がついたポイントっていうのは、感じが良かったぐらいですね(笑)。

 

先生:そうですね(大笑)。でも、値引きは頑張っていただきましたね。

 

芳賀:なるほど、やっぱ値引きの部分は大きいですよね。

 

先生:そうですね。どうしても、感覚的に費用対効果を考えてしまうので、「この価格でこの価値のものだったらいいな」と無意識に判断してしまいますね。

ライフスタイルに合わせて家を変えていく

芳賀:お子さんはもうすぐ1歳ですか?

 

先生:そうですね!

 

芳賀:お子さんがもうちょっと大きくなってから家探しをする人が多いっていう感覚がありますが、お子さんの小さいうちに探されたのに理由はあったんでしょうか?

 

先生:もうちょっと後でも全然良かったかなと思ってます。ただ、これから物件価格が上がる可能性もあるじゃないですか。なので、良いときに良いものがあれば、つかんでおきたくて。去年、子どもが生まれたので、そこから5年ぐらいで良いものがあればと思っていたら、たまたまポンポンと繋がって、今回、買うことができました。

 

芳賀:タイミングが良かったんですね。ちなみに間取りは3LDKですか?

 

先生:そうですね、3LDKですね。でも間取りでいうと、本当はもう1部屋多い物件を探していたんですよ。



芳賀:そうなんですか。そこは妥協した感じですか?

 

先生:1部屋増えると、さらに1000万ほど高くなってしまう感じだったんです。近くで4LDKの売出しがあったんですけど、そこが6000万ぐらいだったんですね。6000万だと、この物件と1500万の開きがあるので、そこまではいいかなと思ってしまいました。あと、子どもの飛び出しが怖いので、家の前の道路は、大きい道じゃない物件を探していたんです。購入した物件は前が私道で、基本的にご近所さんの車しか入ってこないので、そういったところも含めて、この物件を選びました。最後は子供の性格も含めてっていうところもありますね。

 

芳賀:最後はご家族にとって一番いいお家にされたんですね。

 

先生:そうですね、家を買ったこと自体、まず家族のことを中心に考えて、でしたね。ただどうしても1人で仕事部屋として、一部屋自分が使っちゃうので…。

 

芳賀:そうすると、お子さんがもう1人できたとき、一部屋足りなくなりますもんね。

 

先生:そうですね。そういうのもありますね。ただ、そうなったときは、また家を買えばいいかなって。

 

芳賀:ライフスタイルに合わせて家を変えていく感じですね!

 

先生:はい、そうですね。家の大きさを広げて、次に移っていくようなイメージですかね。そうなってくると次は注文で家を建てるか、中古じゃないかなと思ってます。

 

芳賀:なるほど。ちなみに今回、買うときにハウスメーカーのこだわりはあんまなかったんですか?

 

先生:できればっていうのはありましたが、ただ選択肢がなかったですね。このあたりはほぼほぼ飯田系なので…。

年収に対して物件価格を抑えた理由
購入価格が変わると総支払い額はさらに大きく変わる

芳賀:先生の属性からいくと、もっと高い物件でもいけると思うんですが、やっぱり先ほどから言ってる費用対効果の面で物件価格も抑えられたんでしょうか?

 

先生:そうですね。本当にフルフルで自分が組めるところまでいくんであれば、土地買って注文住宅がいいですよね。それが多分、理想に一番近いと思うんですけど、ただ、そこら辺のセンスに自信がなくて…(笑)。なのでそこは出来合いのものを買った方が、自分には合ってるかなと思ってます(笑)。

 

芳賀:住宅って、人によっては負債だっていう人もいるじゃないですか。先生が言う費用対効果は、高いものを買いすぎると、負債の部分が多くなるということでしょうか?

 

先生:やっぱり、身の丈以上のものは買ってはいけないなと思ってます。それで生活を崩すぐらいだったら買わない方がいいのかなと思うので。ちゃんと自分で払えて、厳しくなったら収入を増やすとか、そういう算段を持ちながら考えていった方が良いと思います。

 

芳賀:先生は、月々の支払額の上限は決めていたんですか?

 

先生:そこは全然決めてないですね。自分の場合は、支払いだけなら、まだまだ十分払っていけるなという感覚はあったので心配はしてなくて。ただ、普通のサラリーマンの方だと、借入が年収の9倍ぐらいになることもあるじゃないですか。それだとちょっと借りすぎだと思うんです。サラリーマンだと、そこの見極めは重要なのかなってすごく思います。

 

芳賀:なるほど。年収に対して、結構いい値段で買っている方が多いなっていう印象でしょうか?

 

先生:そうですね。自分の場合は、職業的に足りなかったら自分で収入を増やせばいいのですが、普通の方だとそれはなかなか難しいと思うので、購入金額は気をつけた方が良いと思います。

 

芳賀:探してる途中で、どんどん金額上がっていってしまうこともありますね。

 

先生:いい物件に出会うと飛びついちゃったりすることもあると思うんですよね。すごく難しいところで…。そういう気持ちも分からなくもないんですけどね。

私の話をもうちょっとすると、うちのお隣の物件も似たようなお家で5,000万円で売り出しに出てたんです。それでうちの引き渡しの1週間前にそのお家が契約になっていたんですね。仮に、自分がそのお家をその値段で買ったとしたら、(購入した物件との価格が)500万も違うんですよ。こう考えると怖いなと思ってしまいます。

 

芳賀:そうですね、実質的には、仲介手数料とかもありますし、販売価格が変わると総額はもっと変わりますね。

 

先生:そうですね。今回ツインさんに入ってもらって、仲介手数料も0円になって、総額は感覚的に500万円ぐらい安くなっていますね!

相談できる人に相談するのがおススメ

芳賀:ほかに購入する方にアドバイスはありますか?

 

先生:さっき話した金利ですが、僕は大体5000万ぐらいの借入なんですけど、金利が0.1%上がると、35年で支払いは100万円変わるんですね。0.5%高かったら500万変わりますし、それが倍だったら1000万変わるんですね。そういうふうに考えていって、トータルで払う金額を少なくするっていうことを考えていったほうがいいですね。

 

芳賀:そうですね、金利が1%上昇した場合の支払い利息だったり、トータルで考えるべきですね。安易に購入予算を上げてしまうとあとが大変ですね。

 

先生:そうですね。首が回らなくなるので、かなり大事ですね。例えば、「価格がこれだけ変わったら、総支払い額はこれだけ変わる」とか「月々の支払いがこう変わる」とか、相談できる人に相談した方がいいですね。正直、買うときのことだけを考えたら、「●万円変わるだけ」とか、そういう感覚だと思うんですけど、35年かけて払っていったときに、どれだけ払う金額が違うのか、一般の人はそこまでは考えてないと思うので、確認したほうがいいと思います。いまはネットで、金利と借入額を入れると、ある程度の返済表も出てきますし、将来の支払い額も分かるので、そういうものをうまく使うだけでも、数字の違いを追えると思います。

 

芳賀:そうですね。3000万円の物件と4000万円の物件を単純に比べたら、当然、4000万の物件の方がよく見えちゃうのは分かりますけどね。

 

先生:そうですね、ご自身で支払っていくことを考えたら、身の丈にあった3000万の方がいいこともあると思うので。

 

芳賀:そういうことですね、こういうところで営業の資質が問われそうですね?

 

先生:そうですね。ただ、そこら辺が難しくて、どこまで言えるかっていうのはあると思うので、やっぱりご本人がある程度想像ができないとつらい部分があると思います。

例えば、固定資産税とか、ペンキの塗り替えとか。マンションの場合であれば、途中で修繕積立金が上がる可能性もありますし、買ったあとも結構お金がかかります。購入直後だって、例えば家具1個とっても、何を入れるかで金額が大きく変わるじゃないですか。さらにエアコンとか網戸とか、テレビのアンテナとかも自分で用意することになると、普通に100万以上出ていっちゃいますんで。

 

芳賀:なるほど、ライフプランを提案するよりも、出ていくお金がどれぐらいかかるかアナウンスをしてあげた方がいいですね?

 

先生:そうですね、本人にイメージをさせてあげるといいのかなと思います。

 

芳賀:確かに急にお金がかかると言われたらドキッとしますし、聞いてないよってなっちゃいますね。

 

先生:みんなどうしても買うことに精一杯になっちゃうんで、そういうところまで聞けない人もいると思います。地震保険や家財火災に入ったら30~40万円とか普通にいっちゃうんで。これが更新ごとにちょっとずつ上がったりするので、だからどこまで入るべきかっていうのも結構大事だと思います。不動産会社の営業さんは、そういった相談に乗ってあげるといいのかなって思います。

 

芳賀:ちなみに地震保険は加入されましたか?

 

先生:してないですね。そんなに地盤の弱いエリアではなかったので。あと家財保険も壊れたらまた買い換えればいいかなと思って入らなかったです。特約のとこだけは全部入れておこうかなって感じですね。

 

芳賀:火災保険は金融機関の紹介ですか?

 

先生:そうですね、auじぶん銀行の団体割で保険料の10%値引できるとのことだったので。

 

芳賀:金融機関の火災保険の担当には不満みたいなのはなかったんですか?

 

先生:ちゃんと知りたい方であれば、だいぶ不満かなと思います。というのも、火災保険ってこういうもんですよっていう簡易な説明もなかったので…。

 

芳賀:そうなんですか?

 

先生:はい、プランの説明や地震保険の提案も全くなくて、こちらから「家財は入りません」「地震は入りません」っていう感じで伝えましたね。あと、申し込みも分かりづらかったので、分からない方は相談できるところにお願いした方がいいと思います。

 

芳賀:失礼いたしました。配慮が欠けていました。ちゃんとした保険屋さんや代理店さんに依頼して、丁寧な対応をしてもらえるように変えていきます。

 

先生:そうですね、ちゃんとパンフレットとか見て「こういう場合でも出るんですよ」とか、「この特約は付けておいた方がいいですよ」とか提案してくれたり、聞ける場所があった方がいいと思います。

 

芳賀:確かにそうですね。この辺りはしっかり改善します。本日は本音でお話していただきありがとうございました。そしてインタビュー、お疲れ様でした。

 

先生:ありがとうございました。

 

フィン

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