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教える事の難しさ

  • 2023.02.18
  • 新井 健史郎

匿名査定の復活

今日は部下の蒼に匿名査定の返信方法と、買取査定の計算方法を伝授しました。匿名査定とはホームズが運営している「身分を明かさずに自宅の査定金額を不動産会社からもらえる」一般の方向けのサービス。もちろん、僕らは査定金額を伝える側なので、お客様に対して簡易的な売却時の金額を伝える必要があります。文面はある程度のフォーマットがありますが、査定は自分たちの手作業で行います。

早速、今日から4件ほどメールを送ってもらうことに。一度やり方がわかれば空いた時間に送る事が出来て、なおかつお客様からお問い合わせをもらえる可能性もあるので、対面はしませんが蒼にとっては初の接客。メールに対して反応はほとんどきませんが、去年自分もその中から媒介依頼と買取の相談がきていたので、コツコツと頑張ってもらいたいと思います。

買取金額算出のルール

その後は買取金額の計算方法を伝えました。売れる想定の金額から、経費、利益を引いて弊社の買取金額を算出。その中で教えながら困った点がありました。自分は経費を計算するとき、リフォーム費用などの諸費用を感覚で算出しておりました。教わる方からすると、これでは明確な答えが出せません。リフォーム費用の場合、50平米までは500万、60平米までは550万などと、これまで感覚で行っていたことを紙に書き出し、ルールを決めて再度算出してもらいました。

ルールを決めた後に再度2件の買取金額を蒼に出してもらいました。すると、2件とも僕が事前に準備していた査定価格と全く同じ数字に。驚きと嬉しさが込み上げました。感覚で教えるのではなく、ルールが決まっている方がお互いにやりやすいと感じたので、感覚を文字や言葉で共有しながら、成長してもらえるように頑張ります。

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