振り返ることが考えることになる

先日の勉強会で、日報ブログを書く上で1番重要なのは振り返りをするという話を聞きました。確かに、日報を書く上では振り返りをしないと書けないのですが、自分の中で日報というタスクを終わらせることが一番上にきてしまっていて、振り返りを行うことは2の次になっておりました。
仕事をする上で、やらないといけないことが増えたり溜まってしまったりすると一つ一つのことをこなすことに気持ちが集中してしまいます。行動においての本来の意味を考えるということが大事だと思いました。

そこで、自分の過去について振り返ってみると、一日中電話を毎日かけ続け、アポが取れたら交渉をしに行くというスケジュールで一貫していました。一つのことをひたすら続けることは、逆に言ったら一つのことしかしてないので、そのことに対して深く考えることができます。
色々なことができるようになった今の自分において、間口を広げた結果、一つのことに集中するという意味では、一つのことがおろそかになっていることに気がつきました。

継続と管理ができなくなっていた

たくさんの分野をやったことがあって知識があったとしても、それが浅かったら、専門で行っていて深い知識がある人には勝てません。自分がお客さんの立場でも、深く知っている人を頼ると思います。一つのことに特化して行うことは、ひたすら続けていく“継続”をすることなので、やる内容を詰め込んでも良くないと思いました。

そして、自分が“管理”することができなくなっていることにも、ある失敗によって気がつきました。電話営業をしていたときは、お客様一人一人に対してノートに詳細を書き綴ってました。もっと遡れば、美容師時代もお客様カルテに話したことや施術内容を書き記しておりました。
今も一つ一つの分野においてリストを作っておりますが、昔の自分と比べて球際が弱くなっています。一つのことに対して、丁寧にするとは？を常に考えて行動しようと思います。