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営業として嫉妬するほどのお客様

  • 2023.07.18
  • 藤居 琢也

即断即決を体現されている

M様の北綾瀬のご物件のご契約。
売主側業者の事務所にてご契約の為、最寄駅のお近くでお待ち合わせをし、ご一緒に先方に訪問。外は炎天下。契約日はジャケット・スーツと決めている。しかし、暑い。待ち合わせ20分前に駅に到着。電話で別件のお話をしながら場所に向かう。到着した頃には、汗だくで少し離れた場所で汗を脱い、お待ち合わせ場所に到着すると既にM様はご到着されていた。私のジャケットを見るなり、大変ですねとお優しいお言葉をかけて頂け、M様のオーラを思い出す。

思えばM様のご紹介はかなりのスピード感を持ってご決断頂けた。最初のご案内でお申込みを頂いたお客様。しかし、翌日ポータルサイトにて魅力的な物件があり、すぐにそちらを再内見。眺望を気に入って頂けた。その場では前回の物件とどちらかでご検討されたいとの事で後日のご回答とお話を頂く。しかし私と別れてから夜にも関わらず周りを散策され、翌日にはお申込みを再度いただいていた。振り返ると驚くほど即断即決即行動を実践されていた。

一言で空気を変える

ご苦労をされて来られた事もあるとお伺いしていたが、見習わせて頂くことが多く、今回のご契約の際もそれがあった。話は契約に戻り、重要事項説明が終わり、売主様がお越しになられた。売主様は中国の方。契約はスムーズに終わり、書面のコピーを業者様に取って頂いている際にしばしご歓談。売主様は同じエリアの一戸建てにお引越しをされており、今回の物件からもお近い。

「スーパーで会うかもですね。」と売主様が言われると「初めて引っ越すエリアで分からない事多いんです!是非仲良くして下さい。」と間髪入れずに笑顔でお話をされていた。文字では伝わりづらいが、売主様の表情も変わり、一気にお客様同士の距離が縮まるのを感じる。気を良くされたのか、カーテンレールが未設置だった事をお伝えすると売主様負担でつけて頂けることになった。一言で場の空気を変える素晴らしいオーラをお待ちのM様。営業として嫉妬しました。引き続きお引き渡しまで勉強させてもらいます!

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