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あるお客様との記録

  • 2023.10.31
  • 藤居 琢也

リーズナブルな物件

ポータルサイトに掲載中の賃貸中物件に反響の電話を頂いたお客様との一幕。物件に興味があり住みたいけど、空いてる部屋は無いか?との事だった。偶然にも2㎡ほどの違いはあるが、空室物件も同じマンション内にあり、価格も同金額。お住まい頂けるお部屋も2階下の階にございます。ご覧になられますか?と伺うと。階数が下がるのは嫌なので、賃貸中の部屋を検討しますとの事だった。

賃貸中も空室の部屋も400万円の値下げを今月頭に行われた物件。値下げ理由は大規模修繕に向けて一時負担金が160万円ほど発生する為。一時金が発生する時点で懸念点は多い物件なのだが、それを差し引いてもリーズナブルだと思われ、お問合せも多い為、物件情報にも詳しくなっていた。同物件で業者売主のリノベーション物件も売り出ており、そちらは値下げは無く、金額は約2倍。売主様が苦渋の決断から大幅な値下げをされた事がわかる。

トラブル回避

トラブル回避の意味も兼ねて懸念点を全てご説明。現金購入だから値下げしたいとの事。値段の事を先に言う方はトラブルが多い印象。「物件資料を下さい」との事でLINEで情報をお送りするお話をするもやはりココから不穏な空気になる。名前もLINEも教えたく無いとの事。メールでも良いですが、名前も分からない方の依頼で資料集めも難しいお話をすると「売主と直接交渉出来る業者ですか?」との質問。元付では無いとお伝えすると、他にも電話するとの事。

元付業者は広告掲載していない為、「私が窓口としては詳しいと思いますよ」とお話するも、電話を切られた。数時間後また電話が来た。他ではもっと塩対応だったらしい。今日、詳細資料を下さいとの事で名前とメールアドレスを伺い、ご挨拶メールを送るも返信無し。売側業者に確認すると買付が入りそうだが、詳細資料を送って頂けた。早速資料と買付の件を共有するも返信無し。電話も繋がらず。やはり第一印象と同じ結果。対応が悪い不動産屋も多い理由は、不動産屋も人間だから。本日で41歳となったが、心にゆとりを持てるようにしていきたい。

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