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勤務態形と住宅ローン

  • 2024.02.09
  • 藤居 琢也

まさかの結果

先日、狭いお部屋でも住宅ローンを組まれたいとの要望にお応えして、アルヒ住宅ローンMG保証とは別の金利の少しでも安い融資窓口をお探ししたN様。ヒアリング段階で、頭金やご収入に不安な点は見つからず承認されるだろうとたかを括っていた。しかし、本日連絡が来た結果はまさかの否決。思わず「なんで!?」と声が漏れてしまった。否決された理由が分からない。困惑する中、担当していただいているOさんに「理由わかりませんか?」とダメ元で聞いてみた。

Oさんも「んー。何ででしょう。それとなく確認してみます」とお答え頂き、結果は結果として受け止めてN様にご報告。来月半ばにはお引越しをされる必要があるN様。もう一つの金融機関の審査結果が出るのをただ待つだけでは危険。今回否決された理由が物件である可能性も考え、都市銀行でも審査対象となる自主管理では無い30㎡以上、新耐震基準または耐震補強工事済みの物件も検討して頂くご提案をした。

否決の理由

すると、予算オーバーとはお伝え頂きつつ、気になっていた物件も教えてもらい、明日にでも内見をされたいとのお話を頂いた。ご予算の見直しもして頂いている為、同時に類似物件もお探しし、6物件をご送付し、その内2件をご内覧されたいとのお話を頂いた。しかし、気になる物件とお話頂いた売主側の担当者に連絡がつかないず、明日の内見は諦め明後日のご案内をご提案した。そんなタイミングでOさんから連絡を頂いた。

どうやらN様のご勤務態形から、投資懸念と判断されたようだった。フルリモートによるお仕事であり、本社採用ながら本社は地方。東京に自宅を買う理由が無くみえ、物件は30㎡以下。確かに客観的に見るとそうみられてもおかしくは無かった。ただ、N様の事情もある為、N様の状況説明を添えて再審査をすると承認される可能性もありそうであり、振り出しに戻ったが、新しい物件のご提案と並行しつつ再審査に挑んで頂く事とした。勤務態形が変化しつつある現在、この様な誤解も増えていくのかも知れない。

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