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再建築不可物件

  • 2024.03.30
  • 川畑 亮馬

情報が欲しい

本日も昨日に引き続き首の寝違えが治らず、昔であれば1〜2時間ぐらいで治ったのに…と衰えを感じております。そんな中、ホームズよりお電話でのお問い合わせがありました。その物件は世田谷区の笹塚エリアの中古戸建の物件になり、価格帯が相場よりかなり安いのでお問い合わせをたくさんいただいております。ですが2点ほど癖があり、そこをクリアできないとなかなか購入に繋がらないのかなと思います。

その癖とは、、『再建築不可物件』と『築62年につき物件資料&情報が無い』の2つです。再建築不可だと、住宅ローンが利用できず、現金購入か三井住友トラスト・ローン&ファイナンスの2択になるかなと思います。ただその壁はお客様によっては簡単に超えることはできるのですが、それを上回る壁が情報不足のところでした。シロアリの駆逐&修繕もしたと言われましたが、エビデンスとなるものがなく、その他にも不明な点が多く、それを踏まえた上での金額なのは重々承知ではありますが、不安が残るなと思います。

難しい質問

そんな中、お問い合わせいただいたE様より、この物件はリフォームして住むことはできるのか?と言われました。もちろん再建築不可の場合でも、建て壊しレベルの工事はできませんが、リフォームすることができます。過去に僕のお客様でも平屋の再建築不可物件をリフォームしたことがあります。そのお話をしたところ、ご自身でDIYをかなりやられているらしく、クロスやフローリングレベルであれば簡単なできるので自分でリフォームしたいとのことでした。

それで問題ない?と言われた時、かなり難しい質問だなと思いました。もちろん表層部分の見える範囲は問題ないのかもしれませんが、この物件は見えない部分が1番重要になってくるなと思います。今後長く住む上では、シロアリの確認もそうですが、耐震補強は絶対やった方がいいと思いますし、それはプロの力を借りないとできません。大丈夫と言えば話は進むのかもしれませんが、やっぱり買った後に後悔して欲しくないと思いますので言葉一つ慎重にならないと…と感じました。

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