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新社会人の季節

  • 2024.04.19
  • 藤居 琢也

春先にある先輩と後輩の会話

町屋の物件をU様に明日ご契約いただく予定の為、リーフレット回収と道路台帳確認を兼ねて荒川区役所に直行した。行き方どうだったっけ?町屋駅だっけ?などと思いながら自宅最寄り駅まで歩いていたが、よくよく考えてみると荒川区役所に自分で行くのは20年近くの不動産屋歴でも初めてだった。しらなかったが新三河島駅が最寄り駅。車で近くを通る事はあっても新三河島駅に降りるのも初めて。

荒川区役所に到着し、庁舎の裏に不動産調査専門のような北庁舎があることを知った。そんな時、私の前に新人とおぼしき若い男の子とそれより少し年上の30前後の先輩風のスーツを着た男性の2人組が同じ方向に向かって歩いている。話のネタは荒川区についてで、しばし耳を傾けた。「荒川区は23区で2番目に小さな面積の区なんだけど、1番小さな区は知ってる?」「いえ、知らないです。」「台東区だよ。隣だから覚えて。ただ、荒川区は小さいけど23区でも3上から3番目」

盗み聞き1年生

「何が3番目なんですか?」「何だと思う?」「住みたい区のランキングとかですか?」「いや、違うよ。人口密度が23区で3番目なの。小さくてもかなりの人が住んでて、意外と物件が動き易いんだよ」なるほどそうなのか。っと、盗み聞きは良く無いと思いつつも感心していた。この手の話はあまり調べていなかったので目から鱗。人口密度や面積、物件数などの数値から論理的に考える事も不動産には必要なのかも知れない。

もう少し聴いていたかったが、ずっとついて回ってしまうと明らかに不信者になってしまう為、一通り資料回収をし、帰社前にかの有名な光栄軒が近くにある事を知って昼食をとりに向かった。ここでも不動産屋らしき人間が並んでいた。やはり不動産屋は多くなり過ぎているのか?などと考えつつ、満腹で帰社した。ちょうど新入生が会社では社会に出てくる季節。この歳になっても知らない事は知らない。また一年生のつもりで耳をダンボにしつつ、出来る事に取り組んでいきたい。

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