動画やボイスメモは、教育に於いてマストアイテム。

今日は1日新入社員の蒼の教育担当として、電話営業の基本を教えた。教える中で注意した点は、とにかくわかりやすく伝えること。そこで役に立つのがボイスメモと録画。蒼の会話と上司の新井の会話を録音して比較。どこが違うのか何が違うのか本人にも確認してもらい3人でアップデート。声のトーンや話し方や顔の表情まで、意識することを指示。

その後も、新井の会話を分析して、物件情報がないと言われた後や、話が続いた後の対応をどのようにすれば良いか説明。そして、時間を決めて2人に電話の数を競わせ、それを動画で撮影。撮影した後は、その動画を見てもらい、何が違うのかを探してもらった。ボイスメモや録画を使うメリットは、自分自身が行ったことを、客観的に見て聞くことができるからです。

部下の成長が今から楽しみです。

実際に、蒼も自分の動画や音声を聞いて、改善点を説明したら、すぐにできるようになった。それには理由があって、それは彼がとても素直だからだ。さらに、今日の日報を見ると、自分の課題や気づきをしっかりと把握していることも大きい。その結果、業者からメールアドレスをもらうことができたり、物件の情報をいただけそうな業者を、見つけることができた。

ほぼ1日つきっきりで教える中で、さらにもうひとつ良い点があった。それは人の気持ちがわかることだ。一見すると、表情は豊かな方ではないが、一緒に仕事や食事をする中で、彼が人に気を使うことがわかった。店員さんへの対応や、ダウンロードファイルの受渡し方など、とても気を遣っている。これは営業職にとっては、かならず武器になる。とても光るものを持っているので、全力でバックアップしていきたいと思います。