査定に次ぐ査定
今日は一日ワンルームマンション、ファミリーマンションの査定に追われていました。
すべてのエリアの相場を把握しているわけではないのと、ひとつひとつ成約事例を確認しながら、数字を出すので、想像以上に時間がかかりました。
査定する上で難しいのが、情報がほとんどない物件と、間取りが歪なものです。
リノベーションをやる上で、梁や設備より間取りが変更できない、もしくは変更しづらい物件は、どうしても査定金額が弱くなりがちです。
今回の査定物件にも何件かあり、図面にキッチンの位置を書き込んだり、間取りを線で区切ったりしていたら、最終的に真っ黒になって何が何だかわからなくなりましたが、できる限りの金額を出しました。
査定をいただけることは、本当にありがたいことですが、査定だけでは利益にはならず、そこに部下とのミーティングを行う時間が長すぎずと、なかなか自分の時間が持てなくなるので、このあたりのバランスは大切だと感じました。
時間の使い方を工夫する
部下とのミーティングもただ話すのでなく、事前に課題や案件の進捗、具体的なアクション、期日などを明確にすることを話し合いました。
また、人には向き不向きがあるので、役割分担が必要そうです。
営業の中にも写真の撮影、SUUMOの入稿、レインズの登録など、丁寧に仕事をするものもいれば、何度言ってもわからない営業もいます。
ですので、そこに何度も言うのではなく、仕組みを変えて、やり方を変えていこと話しました。部下を誰よりも客観的に見ているのは私ななんで、何が得意で何ができて、何をすれば伸びるのかなんとなくわかるので、もう少し歩み寄ってみたいと思います。
それが結果、時間の短縮になり、より効率の良い働き方になると思い、今日いる社員に伝えました。