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物件の魅力を引き出すのも不動産屋

  • 2023.06.26
  • 藤居 琢也

お住まいの方の目線

本日朝から南流山の物件をI様へご案内。I様のお車はパーキングに駐車していただき私の車で案内開始。1件目は川沿いに建つ物件。所有者様がまだお住まいの為、売主側業者様と所有者様のお立ち合いの上でのご内見。総戸数も多く、外観も共用スペースが広々としていて1階には居住者様専用カフェ兼売店もあり、コンシェルジュ付きのマンションで管理状況も良い。早速お部屋を内覧させて頂く。

売主様から周りに高い建物が無い為、富士山やスカイツリーが望めて花火大会もベランダから見える事。キッチンカーが不定期で敷地内に来る事など外からでは知り得無いお話が伺えた。やはりその物件にお住まいの方からお話を聞くことはご紹介する上で重要。それは弊社売主物件でも変わらず、現地に通い、リノベーションだけでは無く、住んだ時の目線で色々な角度からお部屋を見てあげる事も必要だと再認識した。
ただ、荷物が多くお部屋のベランダから墓地が見える。あえて見なければ良いのだが、I様奥様はその点がNGだった。

立地×内装がトキメキを与えてくれる

2部屋目も同じ理由でNG。3部屋目は小学校のお隣のマンション。南流山の再開発エリアのランドマーク的な物件。まずは空室で現状引き渡しのお部屋をご案内。ただ、内装状況は床のきしみもあり、壁紙も全面交換した方が良さそう。ホコリも溜まっていた。物件の立地が最高だったものの、I様の表情から、ときめきは伺え無い。最後は私のイチ押しリノベーション済みの同物件の別のお部屋。金額は300万円ほどお高いが、全設備が刷新され、ホームステージングがされていた。

入った瞬間から「良いですね!」と、待ち望んだご反応。結局、リフォーム必要なら保証が付いていてイメージが湧き、最終金額も変わらないので、是非検討したいとのお言葉をいただけた。ただ、別エリアの物件も気になるとの事で来週そちらの案内をさせていただく事として本日は終了。立地と言う素材を活かし、魅力的な物件に生まれ変わらせ、その素材と工程と食べ方(使い)を説明する。料理と同じ?深夜の空腹のせいでそんな事を考えた。

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