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価格変更のタイミングは難しい

  • 2023.10.10
  • 新井 健史郎

2週に一度の媒介報告

今日は売主さまに対して、媒介いただいている物件のご報告をしました。明日から休みとなってしまうので報告を早めにおこなうことに。2週間の間では他社さまのご案内が2件、下見が1件、お問い合わせは0件といった内容でした。ご案内の度に、お客さまがどうだったかを確認しておりますので、仲介さまからの報告をそのままお伝えしました。

状況報告の後はスーモなどのPV数やマイリストの数。周辺物件の販売状況、成約などもあればおこなっております。周りと比較しても特別高くもないが安くもないような状況だと感じました。それでも成約の事例と比べると少し高いようではあります。リノベーションされているお部屋はすぐに売れていたので、すぐに住める綺麗なお部屋は需要が大きいように思えました。

判断が難しい

状況のご報告は動画で行なっているので、売主さまの反応が見れません。価格の変更などについては一度売却に対してのお考えや、お気持ちをお伺いしたいと思いました。今回のお客さまは既に引っ越してはいるので、急いではないお客さまです。ただ、急いでいないとはいえ管理費、修繕積立金、固定資産税はランニングコストとしてかかってしまいます。長期的にみると価格変更された場合と変わらない可能性も出てきます。参考に僕ら不動産会社がどのようなタイミングで金額を変更するかなどはお伝えしました。

今回のお部屋は角部屋で眺望もいいので、ご自身でリフォームをお考えのお客さまがいれば気に入っていただける可能性は高いと思います。早期売却を狙いに行くか、このままいくかも含めて再度話し合いたいと思いました。一方的なご報告でなく、現在の状況、お気持ちも確認して、今後の方向性を定めサポートしていきます。

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