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判断基準は千差万別

  • 2023.12.08
  • 藤居 琢也

売りたい売主様

弊社ポータルサイトに半年ほど掲載させて頂いている投資用マンション。売主側の不動産会社様より承諾をいただき物件紹介をさせて頂いている。過去の日報にも何度か登場し、懸念点が多いことから売れ残っていた。販売価格は当初よりかなりお安くなっている。安い事からお問い合わせはかなり頻繁に頂く。しかし、契約には至らない。そんな事が多かったが、先日韓国よりお問い合わせを頂いたY様をご案内した事によりお話が進んだ。

先月、売主様が200万円以上金額を値下げされた事により、益々割安感が出た。そんな時、Y様より実際に物件を見たいと問合せがあり訪日頂いた。物件の懸念点をご説明し、それでも買いたいとの事で無事お申込みを頂いた。しかし、その際に更に200万円の指値(値下げ)をご提示され、直近で200万円以上の大幅値下げをされたばかりの売主様のご心境を考えるとかなり難しい交渉となるお話をした。しかしY様のかなりの強いご意志で申込み金額は変更せずに申込書を売主様にお渡しした。

どんどん買いたい買主様

結果は、当然ながら受け入れられないとのご回答。しかし、この申込書の提出がきっかけとなり売主様の状況を少しお伺い出来た。売主様はかなりのご高齢でご体調を悪くされている為、資産整理の一環でご子息様が売却を進められているとの事だった。
その事をそのままY様にお伝えすると、Y様からもご購入されたいご理由をお話いただけた。実は今回の物件の売主様とあまり年齢的には変わりないY様。手術を繰り返されていた。

それでも全く資産整理をお考えでは無く、むしろ不動産にどんどん資産を置き換えられている。境遇的には似たものを感じる売主様と買主様。それでも選ばれている選択肢は真逆。迷惑をかけたく無くて売却する売主様。少しでも資産をご家族様に残されたくて買い続けられているY様。最終的にY様が申込金額を上乗せされ、少し売主様にも歩み寄って頂き、お話がまとまった。不動産と、それに関わる方々の判断基準は千差万別。改めて不動産の面白さを感じた。

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