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引渡し後の設備確認には要注意

  • 2023.12.14
  • 藤居 琢也

とても信頼感のある売主様

本日はI様のご決済。思い起こすと今年1月にお問い合わせを頂いたのがお付き合いの始まり。本格的に仲介業に転身してから最も長いお取引期間となり、個人的にも私の大好きなレイクタウンの物件を気に入って頂けた思い入れが強いお客様。契約自体は8月に完了していたものの、売主様のご都合もあり、本日のお引き渡しとなった。決済自体はスムーズに進行し、40分程で無事終了。ただ、売主様が鍵をご持参頂くのをお忘れでそのまま物件に移動した。

移動にはI様のご厚意で全員が車に乗車させて頂き、車内では初めて売主様の個人的なお話も伺えた。話の流れからI様の職業についての話に触れると、売主様もお仕事についてお話頂けた。するとI様が「やはりそうですか。実は何と無く立ち居振る舞いから近いものを感じていました」との話題になった。私は全く意識していなかっただけに、不動産屋としては些細な仕草を見逃して、まだまだ未熟である事を痛感した。

それでも行う設備点検とその結果

室内確認も終了し、売主様とは物件前でお別れした。しかし、念の為に電気、ガス、水道を本日付けで一度使用開始をお願いしていた。理由は設備の点検。綺麗に大切に使用されてきた事が分かる室内。売主様お住まいの中、最初に内見させて頂いた際も整理整頓が行き届いていた。ただ、I様がお引越しになられるのは来春で契約不適合責任の期間は終了している。ガスの開栓業者が来るまでに1時間以上かかったが、一緒にお待ちした。

ようやくガス開栓業者がお越しになり、開栓が完了。しかし、給湯・浴室乾燥機・床暖房のコントロールパネルには同じエラー表示。開栓業者も分からないとの事で会社にご連絡頂くと、何か不具合が出ているとの事。メーカーでの点検と修理が必要らしい。早速、売主側の担当の方にご連絡し、様子をみて変化なければご対処いただく事となった。I様からは「藤居さんのアドバイスで確認して良かったです。ありがとうございます。」とのお言葉を頂けた。個人的にも問題無いだろうと思っていただけに、引渡し後確認の重要性を再確認した。

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