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急激なトップギアでのお引き渡し

  • 2023.12.27
  • 藤居 琢也

契約前から退去のご連絡

明日の2物件のご契約の下準備と年明け早々にご決済を迎える物件の決済準備に右往左往。
その中でS様にご購入いただく予定の物件が明日のご契約ながら、契約書や重要事項説明書の作成を売主業者様がお作りになられるとの事で待つしか無い状況が続いていた。重要事項調査報告書がお手元にまだ届かないとのことで本日になるまで契約書面のチェックバックも出来ずに気持ちだけが焦る。

ドラフト資料を頂けたのが本日の昼過ぎだった。幸い大きな訂正も無く、幾つかのご修正をお願いして契約の目処がついた頃、買主のS様よりご連絡が入った。お話の内容は物件の引渡し日を来年1月の中旬にしたいとのお話。今お住まいの賃貸契約も1月下旬にはご退去される連絡を貸主様に書面にて既にご提出されたとの事だった。お話が進むとトントン拍子とは正にこの事ですが売主様のご都合もある。S様が気にされていたのは、売主様の抵当権抹消手続きが間に合うか?という事だった。

対応力が試されている?

通常で考えればかなり厳しそうな気がしていたが、意外にも地場の信用金庫からお借入であり、そちらでは一括返済の申込から5日ほどで対応可能なので大丈夫との回答を頂き一安心。元々、お申込自体は11月の中旬に頂いていたが、お手持ちの物件の売却契約のお手続きが難航し、一時はご契約は難しいかとも思っていたM様。売主業者様にも状況はご説明していたが、お待ち頂けると事でようやく明日の年内でのご契約とする事が出来た。

通常であればご契約後にお引き渡しの段取りやお手続きについてご説明を聞いて頂き、そこからお引越しのお手続きにかかっていただくのがセオリーだが、それだけS様も待ち焦がれていらしたのだろう。今回は年末年始を挟む事も相まってかなり急いでお手続きの必要があるが、お客様によってお取引きの状況は様々。お気持ちのスピード感に合わせられる様にギアをアップして年始から取り組んでいきたい。

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