現地調査からリフォームの状況確認

今日は、上北沢の現地調査に行ったあと、上野毛シティハウスの室内状況を確認してきました。この物件は既に前所有者の方がリノベーションをされていたので、今回は表層リフォームで業者さんに依頼。
リフォーム状況は9割5分終わっていて、私が見たときよりかなり印象が変わりました。得に変わった点は階段部分です。メゾネットタイプになるので8段ぐらいありますが、以前はここが絨毯だったので、今回はフロアータイルに変えたことで見栄えも良くなったと思います。

今回、フルリノベーションとは違い、ほとんどの箇所を残すので逆にクロスや一部設備を入れ替えるところのギャップが生じて、新しいところと、古いところの差が目立つところもありました。
慎重に室内を確認しながら、写真や動画をとり特に照明の使い方を確認していたら、現地に２時間以上滞在するのに、、

照明の照らし具合が絶妙

今回の物件は、前所有者様がとてもおしゃれなリノベーションをしていました。特に間接照明や計画照明（折り上げなど）の使い方がうまかったので、ポータルサイトの入稿用の写真ではなく、光の具合がどう入ると良いかをひたすら写真を撮っては確認。撮っては確認をしていると何枚に一度、とても良い写真がとれました。できればなぜその写真が良いかが分かると一番良いのですが、そのあたりのセンスというか、知識がないので今後の課題だと思い、スマホにメモを残しました。

淡い暖色の色がいい感じに照らすだけで、心地良い空間になり癒されるので空間デザインは作り手としては必須項目だと思います。自分でも住みたいと思える物件や、「こんな物件が欲しかった」といってもらえるような物件を作れるように、今までに以上に頑張ろうと思いながら、東急大井町線に乗り事務所に戻りました。