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個性派管理人さんに突撃した件

  • 2024.04.02
  • 藤居 琢也

案内キャンセルだから動画でご提案してみる

本日は夕方から先日投資用物件でお問い合わせを頂いたT様への物件のご案内予定だったが、T様から朝一でご連絡が来た。「かなり興味があるのですが、年度初めで急な仕事が入ってしまって今日抜けられ無くなってしまいました!」との事で、別日でのご案内のお話で調整が付きそうだったが、お忙しそうだったので「今日、周辺とマンションの管理状況を動画で撮影して来ましょうか?」と伺うと「ほんとですか?お願い出来ますか?」

との反応を頂けたので、早速明るいうちに現地に向かった。ただ、結果的にこれで本当に良かった。以前より個人的に1〜2人向けであれば居住用でかなりポテンシャルが高いと考えていたが、内装がボロい事(リノベーションをすれば生まれ変わるポテンシャルは十分ある)、販売図面が全く魅力的で無かったこと、建物管理体制がかなり厳しく、入りづらい雰囲気があった事などから残っており、結局賃貸に出されてオーナーチェンジ物件となった。

管理体制の良さは管理人さん次第?

現地到着後、駅前から物件までのアクセス動画を撮影。建物エントランスに到着すると管理人さんがこちらをみられていた。今回の物件、エントランスに入るだけでも訪問者リストへ名前の記入を求められ、どの部屋に何の目的で来たのかを細かく聞かれる。建物自体の管理状態は抜群に良いものの取り決めも多く、管理人さんのお気持ち一つで不動産屋の訪問拒否もありえる。そこでご挨拶をしつつ名刺を渡し、事情を説明した。

マンションについてご説明をして頂き「俺が建物共用部を案内するのなら見てもらって良い」とのお話を頂け、無事に共用部の撮影が出来た。どうやら無断で立ち入りした人は防犯カメラの録画でチェックしているので出禁になるらしい。物干用の屋上やゴミ捨て場、地下のレンタル倉庫のエリアまでご案内頂け、いずれも管理が行き届いていた。個性的な管理人さんで合うか合わないの差が出そうだが、名前も覚えていただけ、お客様の案内時には事前に電話をするとご案内予約を受け付けてくれる事となった。味方になると心強い。ご案内前に来て良かったなとつくづく感じた一日

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