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実は人気?訳あり物件

  • 2023.07.28
  • 藤居 琢也

重要事項調査は出来ない物件!?

投資用物件でお問い合わせを頂いたI様。お子さんが来年アメリカの大学をご卒業される為、学費や現地での生活費としてかなりの金額を仕送りされていた資金が余ってくる為、現金でご購入可能な2000万円までの物件を一括でご購入されたいとのお問い合わせ。既に税金対策としての新築投資用マンションは幾つかお持ちで、中古物件もコレで2件目との事。問い合わせ頂いた物件は足立区のお部屋。今までに行った事が無いとの事で明後日のご案内とした。

ただ、この物件は管理組合、理事長、修繕履歴、管理費・積立金と言う概念が無い物件。昨今自主管理物件ではチラホラとこう言った物件を耳にはするが、ご紹介をするのは始めて。重要事項説明書を作成する為の重要事項調査報告書すら確認する相手がいない。どうするんだろうか。売主側業者に確認するも賃貸管理がメインのようで、ご担当者様曰く「全て不明です」との記載しか無いと思いますとの事。ありのままを伝えるしか無い。

地権者ネックの物件

夕方前に別のお客様K様よりお問い合わせ。お問合せ物件のお近くにお住まいとの事で、現金でご購入可能な不動産をお探しだったとの事。ただ、お住まいにお金をあまりかけられたく無いとの事で、今まではボロボロの訳あり戸建てを中心に購入を検討されていた。区分マンションのお問い合わせは初めてらしく、「地上権の物件は更新時期を過ぎると取り壊しなのでしょうか?」とのご質問を頂く。そんなこ事はない為、旧法地上権についてご説明。

地権者が理由で融資の利用が難しいお話をさせて頂いた来週のご案内希望を頂いた。ここ数日、現金購入のお客様からのお問い合わせが続いている。人気物件だとご提案が重なってしまう事も多い。ご案内のご予定を頂きつつ、他のお客様へのご案内もしなければならない。かと言ってお会いする前にそんなに急かす事も出来ない複雑な気持ちを抱えつつ、現金で不動産を買うお客様の多さを改めて感じた日だった。

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