
新築戸建ての契約準備
今週契約を控えているお客さまの準備を行いました。いつもはマンションをメインでおこなっておりますが、今回の物件は新築戸建。取引の流れはそこまで大きく変わらないものの、準備する書類やお客さまにお渡しする書類、また説明をおこなう内容は変ってくるので自分でも理解できるように内容のチェックと資料を確認していきました。
中古マンション、中古戸建と大きく違ったのは、付帯設備表や物件状況報告書がないことです。中古の場合は室内状況に不備があったり、問題があることをはっきりする為に記載や説明が必要になりますが、新築戸建は全て新しいものになるため必要がありません。仕様書を添付してのご説明となります。また、建物を建てる時の許可証、申請などもあるので、建蔽率や容積率、どこの土地にどのような建物を建築したかについての資料が多く、お客さまにも共有が必要になると感じました。
購入後のサポートも
また、中古のマンションに比べると購入後のサポートがしっかりしていると感じました。瑕疵保険の期間も10年と長い期間で加入していること、契約書のひな形にもアフターサービスについての記載があることなど安心できる点が多いと感じました。その他にも地盤の調査資料があったり、建物の表示登記を後におこなったりと勉強になることがたくさんありました。
普段中古の売買をおこなっているからこそ、新築のサービスの手厚さをより感じることが出来ました。このように自分が肌で感じた内容はそのまま買主さまにもお伝えすることが出来ます。新しい種類の物件にチャレンジすると、より不動産に対しての知識が増えると感じました。何事も1回目は不安に感じてしまいますが、早く新築も慣れてより知識を得ていきたいと思います。