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ニッチの活用を考える

  • 2023.08.31
  • 事務員・マキ
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本日はひと月ぶりに南砂四丁目住宅を訪れ、現地調査&内装打ち合わせを職人さんとしました。こちらの物件は構造壁があり、また直床直天井という物件のため、リノベーションをするにあたり様々な制約がある物件です。またコスト面でもそれほどかけられないという状況です。

そんな中で、リノベーションで最大限魅力的なお家にするためにはというわけで職人さんにも知恵をいただきにきました。玄関に入るとさっそく職人さんがいろいろチェックしていましたので、挨拶もそこそこで、私も見ていきまた。構造壁、梁、トイレの排水、天井排水などをチェック。2度目ですが、やっぱり難しいお家だなと、改めて感じました。間取りについても、職人さんとLDKの位置などもう一度検討をしてみますが、どれをとってもしっくりこず、結局最初に持っていったプランでいくことになりました。

コスパよく、魅力的に見せるには

この物件の制約の一つであるキッチン排水、こちらは以前お風呂側のP Sにもっていけないかと思いましたが、そうそうに構造壁のためにできませんと言われていたのでした。そうなれば、キッチン排水のためにつくる壁。これをなんとかマイナスからプラスにかえたい。ということでニッチにしてフル活用することに。ニッチというと玄関や洗面、トイレなど省スペースの場所でキラリと存在感を発揮するものだと今まで思っていました。そのため、あまり想像が湧きません。すると職人さんから「テレビを置くところにしては」というキラメキをいただきました。なるほど!ニッチというよりもはや台。いい案。そしてダイニング側は扉付きの可動棚にしようという話になりました。リビングは過ごす時間の多い場所。必然的にモノが増えてしまいます。細々したものが中心にはなりますが、収納スペースを組み込めたら、便利かつ物件の魅力ポイントになりますね。そして、前から温めていた造作風洗面台プランもお見積もりをとっていただくことにしました。私自身も思わずワクワクしてきました。こういったワクワク感がお客様にも伝わるといいなと思いました。

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