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テレビ電話で本人確認?

  • 2023.12.03
  • 藤居 琢也

海を超えて

本日は午前中より買主E様、売主Y様の投資用不動産の売買契約を取り持たせて頂いた。重要事項説明も完了し、売買契約書のご説明をさせて頂いている際にE様より台湾にお住まいのお兄様との共有名義とされたい旨のご相談を頂いた。確かに売買価格の半分の資金をお兄様がご出資される事は伺っていたが、所有権自体も50%ずつの登記となると少し話が変わってくる。契約書へのご署名はE様のみの場合、売買契約書の内容と事なってしまう。

私だけでの判断では問題が出る可能性もある為、直ぐにT司法書士にお電話をし、対策を確認させて頂いた。こう言う場合、気さくにご相談に乗っていただける司法書士の先生は非常にありがたい。結論、後に合意書を締結すれば問題が無いとの事であった。ただ、お兄様が海外にいらっしゃる事から、事前に住民票に代わる書類を台湾でご取得頂き、ご郵送をしていただく必要が出てくる。また、同書類の日本語訳の書面も必要との事。

お客様と母国語でお話ししたい

幸い書面の翻訳に関してはE様がご対応いただけるとの事で、決済日当日にお兄様とテレビ電話を繋げて本人確認をする事で無事ご決済を迎える事が可能との事だった。個人的に海を越えて、テレビ電話での本人確認を要する決済は初めて。ドキドキします。
10数年前に今の未来を想像して海外に飛び出したが、今はビジネス英語どころか日常会話すら半分以上忘れてしまっている始末。経験は無駄では無かったが、今更ながら勉強を再開したいと思った。

Y様に合流して頂いてからは終始スムーズに契約が進み、無事に契約手続きは完了した。契約書面のコピーに動き回っている間、E様とY様にしばしご歓談頂いた。お二人共語学が堪能でいらっしゃり、私が居ない間はマンダリン?でお話しされていた。東京の不動産事情が益々国際色豊かになって来ている。不動産屋に求められる知識も多いが、語学も今後必要になってくるのかもしれな。ただ、まずは宅建士から。ひたむきに頑張っていきたい。

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