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遠方からのお問い合わせ

  • 2024.04.13
  • 藤居 琢也

東京の拠点として

ポータルサイトを通じてお問い合わせを頂いていた中で、ご連絡が繋がっていなかった方への電話から本日はスタート。お電話の先は物件を探されているT様のお母様だった。どうやらお嬢様とお母様がお二人で物件を共同購入されたいとの事で、お電話は北海道に繋がっていた。お嬢様は中野区にお住まいで、「良く東京には娘に会いに行くけど、最近ホテル取るのも高いし、いちいち大変だから2人名義で買っておきたい」と言うご相談だった。

物件の条件を一通り伺っていると、ローンは固定金利で組まれたいとのご要望だった。そうなると候補となる金融機関の筆頭はフラット三十五である事をお伝えすると、フラット35で住宅ローンは組みたいと思っていましたとの事だった。ただ、ご予算や物件の条件に照らし合わせて考えると新耐震基準物件(1981年6月以降に建築確認申請を行っている物件)は難しそうな為、旧耐震でフラット35の適合証明書が取れる物件をご提案した。

フラット35

すると、かなり驚かれており、「1982年より前の物件でもフラット35を利用出来るんですか!?」と言われ、詳しく伺うと、実は他の不動産会社に問い合わせをした際に「旧耐震物件だとフラット35の利用は出来ないですか?」と聞くと詳しい説明は一切教えて貰えず「無理じゃ無いですか?」と、冷たい対応だったそうで、フラット35が利用出来る基準について聞いても、面倒くさそうな対応しかして貰えなかったそうだ。

そこでフラット35が利用出来る物件の条件をご説明させて頂き、必ずしも新耐震基準のマンションである必要がない事、フラット適合証明書の取得には別途費用がかかる事などをお話しした。するとフラット35をご利用されたい理由はお嬢様のご体調に関する事だとお話しいただけた。フラット35であれば団体信用生命保険の加入条件がクリアされる事を既に調べられていた。ご希望されるお気持ちの裏にある理由を知る事からご提案が始められる。昨日に引き続き、信頼してもらう事がスタートラインである事を再認識できた一日。

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