体験して分かること
昨日は物件購入のお客さまの契約がありました。
契約は持ち回りだったので、物件近くのファミレスが契約の読み合わせをする場所でした。
マンションまでは歩くと30分以上かかってしまうのでバスで行っていましたが、待ち合わせ場所のファミレスまでは駅から歩いて15分ほどでしたので、歩いて向かいました。
地元なので車で通ることがありますが、今まで付近を歩いたことは有りません。
歩いてみると、思っていたより意外と近いことが分かりました。
今回、引渡しまでのスケジュールが非常にタイトかつ連休を挟んでしまうため、お客さまに動いていただく銀行手続きが慌ただしくなってしまいます。
そのため、重要事項説明と契約書の読み合わせの前に、今一度スケジュール感の確認をいたしました。
そして、マンションの駐車場の形態が変わるかもしれないこと、それに伴って修繕積立金の大幅な値上げがあるかもしれないことについてお話ししました。
重要性を実感
重説の読み合わせが終わるまでに1時間以上も経過していました。
契約後にはリフォーム業者さんとマンションでの打ち合わせがあったので、意識して時間内に終えることができました。
以前、契約寸前に担当のミスで流れてしまった経験をお客さまはされており、その時の担当は宅建を保有していたのかどうかという話をされていました。
宅建の保有よりも、お客さまが求めていることを理解し、ミスなくどれだけ担当が動いてくれるかの方が重要だと思っている自分もいます。
自分も少し前までは持っておりませんでしたが、資格の有る無しが指標となり、印象はだいぶ変わってしまうのだと改めて実感した出来事でした。
今回はお客さまへの引渡し期限が決まっている中で、スピード感が求められています。
そういった意味では、宅建がなかったら契約日程のコントロールが上手くできず、予定通りにスケジュールをこなせなかった可能性もあるので、あって良かったと思いました。