一夜明けて

昨日物件案内をさせて頂いたN様。昨夜はご案内後に2件目の物件周辺を散策され、そのまま都内に一泊された。そして、本日朝にLINEから「2件目の物件を買いたいと思いますから、手続きを進めて下さい。」とのお話を頂いた。正直驚いた。1件目と比べるかなり前向きな表情をされていたものの、まだ迷われているご様子が、ご決断が早い。ご帰宅されるまでには時間があるとの事であったので、ホテルから弊社にお越しいただきたい旨をお伝えした。

N様ご来社後、ご不明点やご不安がないか？本当にこの物件で良いのか？と言う事をご確認させて頂き、少し指値はされたいとの事だったものの、購入申込書をご記入頂いた。2週間前に初めてご連絡させて頂いた際は「1〜2年以内には買いたい」とお話されていたN様。地震で苦い経験をされたとの事から地盤やハザードマップで問題が少ないと思われる物件を選定し、動画物件紹介を経て、初めてお会いさせて頂いたのが昨日。

再度内見をお勧めした結果

ご不安は無いですか？との問いに「ありますが、予算も限られていて、案内して頂いてから街についてもまた調べ、商店街も気に入りました。良いと思います。」との率直なご意見を頂けた。都内まで2時間の現在のお住まい、その為、事前の物件選定段階でかなり絞り込みを行われていた事もあったと思うが、ご不安は当然。完璧な物件も良いですが、少しの欠点も許せるなら、アバタもエクボ。結婚と一緒で、住んでみないと分からない事もありますが、愛してあげて下さい。とお伝えすると笑って頂けた。

その後、また来て頂くには大変で、室内に段差などもある為、再度内見をして頂き、気になる事や家具搬入を前提とした採寸をして頂く事をお勧めすると「確かに！お願いします！」とお答え頂き、私と共に部屋の隅々までチェックして頂き、最後は恒例の室内動画撮影をして本日はお別れした。ご契約予定日までは10日ほど時間が空く。無論、ご不安になられる事もあるかも知れないが、N様をサポートし、寄り添っていきたい。